金魚恋
「未由…分かってくれた?」
『え?』
「だから…分かってくれたんでしょ-ね?」
いきなり鋭い目つきに変わった
こっ怖い…
「私がこの姿で居られるのは未由,あなたが海斗に告白するまでよ!告白しおわれば私は元の姿に戻る。それが約束だから…。」
寂しそうな顔で言うす-ちゃんに
否定の言葉一つ言えなかった…。
それにしても…約束?
『約束って…誰との?』
気になった私はす-ちゃんにそう質問をした。
そして
「信じらんないかもだけど…神様よ…」
私から目を逸らさずそう言った。