ご主人様のメイド
第2話
「じゃあ行こうか」



立ち上がる彼に頷きあたしも立ち上がった。



「声の事なんだけど早いうちに、病院に行ってみたほうがいい」


あたしを気遣ってくれる彼…いや、ご主人様に心が温かくなる。


ご主人様の為にも早く声を出せるようにしよう、そう決めた。
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