愛のない君に。

「さ、行くわよ!」



先生は、見てみぬフリをして、さっさと行ってしまった。



はぁー…。




私は、立ち上がった。



…足を挫いたみたいだ。


私は、足を引きずりながら、みんなの後を追うようについていった。


だんだん気分が悪くなってきた…。





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