愛のない君に。



俺は、上田がいる病室に行き、誤り続けた…。




謝っても、謝り切れないほどだ…。






「う、上田…ごめんな…。ごめんな」




俺は、上田の手を握りしめパイプ椅子に座った。




ごめんな…。

守ってやれなくて。


これじゃ、先生失格だな…。
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