愛のない君に。

そんなことを考えていると、
私が降りるバス停に到着という、アナウンスが流れた。


先生になんか言ったほうが、
いいのかな・・・?



「・・・先生、私ここで降りるんで」


ぼそぼそと、先生に言った。



・・・なんでか、右の肩に少し重みを感じた。














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