愛のない君に。


最初に、沈黙をやぶったのは先生だった。


「ごめん・・・・」


先生は、本当に申し訳なさそうに
謝ってきた。



「・・・いやです」


私は、少し意地悪をしてみた。



「本当にゴメン・・・・」




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