愛のない君に。

「うーん・・・。歩いて帰ります」


「え!本当に?こんな遅い時間に一人で、
あんな遠いとこまで歩いて帰るなんてダメだよ!」


「・・・それしかないじゃないですか」


「俺んとこに泊まりなよ」



「・・・・・」



そういうと、
またまた、困ったような顔をして考えてる。








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