愛のない君に。

過去 翔Side




「先生…?あ、あのね…」




「ん?どうした?」




上田は、ゆっくり口を開いた。





「あのね、わ、私…。学校でイジメられてるの…




イジメ…。

俺はただ、頷くことしかできなかった…。



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