愛のない君に。



私も、廊下に行こうと席を立ち、廊下に向かう途中誰かに背中を押されコケた…。




「いてて……」



「邪魔よ。何で私の前にいるのよ!」



「……………」




「まったく…」 と、小声で言いながら、私をまたいでスタスタと行ってしまった。






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