ペットだなんて、言わないで

「あつっっ!!」

「ちょっ!?」


 キラキラしててキレイだったのか、熱くなった鉄板を思わず触ってしまったらしい。


「いたい……」

「どの指!?」



 涙目になりながら、右手の人差し指を差し出してくる。


 見ると、ほんのり赤くなっていた。



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