好きすぎて☆誘惑
「チャンスって意味分からんなでも欲しいなら言ったら教えたのに」
「そうなの?じゃあメアドも」
「クックっ別にいいよ後輩の妹だしな」
後輩の妹?
準平の妹じゃなかったら
教えてくれなかったのかな?
受信しながら
変なん事を考えていた
「楓夜って茶色好きなんだね」
「何でわかったの?」
だって部屋も携帯も
茶色だもん
またびっくりして
目大きくしてるし(笑)
「全部部屋も携帯も茶色」
「ぁあそうか…無意識に好きな色って選ぶんだよな」
「わかる!私も」
「へぇ~なに色が好きなの?
」
いきなり楓夜は立ち上がった
ご飯をもう平らげたみたいで
小さい台所に持って行く
「真っ赤の赤だよ!」
「赤かいいんじゃない?」