好きすぎて☆誘惑






「あっ!準平さぁん★」

目をハートにして

ドアにもたれてる
準平に飛びつく奈々子






「よう!奈々子」

「おはようございます♪」




そう奈々子は
準平のことが好き



だけど…鈍い準平は
わかってない;

おかげで私も
苦労している





バレンタインの時なんか
告白するんだって
奈々子が言い出して

私もついて行って
いざ奈々子が
好きですって

言ったら


準平はありがとうな
俺も奈々子のこと好きだよ


の後に…妹のように

とか笑顔で言って




はぁ…やってくれたよ;

おかげで奈々子
大泣き



世話のやける2人だ


準平のどこがいいんだかぁ




「準平だって僕タンの妹に手
だしてんじゃんかよ……」


「ぁあ゛?何か言ったか恭平」



どすのきいた声だけど
これがいつもの準平だ…


「いやっ!準平さんは今日も
格好いいなぁ~なんて♪」



ライアンは顔を準平に
向けながら私の横に座って
肩に手を置いて


触ってくる




寒いうえにこれか
鳥肌立つ近寄るなよ!





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