好きすぎて☆誘惑




楓夜の家を出たら
鍵をちゃんとかけた



外を見れば見覚えのある
場所だった

でも歩いて帰るのはちょっと
遠いいと思ったから
準平に電話をした


でないしぃ!!



ライアンだな後は


《プルルルル―》


《………》


出た!


「凛子大丈夫?何もされてない?楓夜先輩も男だし!」



出て始めの言葉が
これかい!

「大丈夫だって;とにかく早く楓夜の家に迎えきてよ♪」




「へっ?…わかった」


間抜けな声を出して
電話をキられた



しばらくして
セレナが来た


慌ててライアンの横に乗った




「何もなかったんか?凛子」


「何かある訳ないでしょ?
私みたいな子供に手出すのは
ライアンぐらいだって(笑)」




「お前な!それが元カレに言うセリフかぁ?」



「だって本当なだから~
それより早く出して」


そう私はライアンと
付き合ってました



なんとな~く付き合って
なんとな~く他に好きな人が
できたから


別れた




「おまえな~俺はまだ好きなんだぞ;?」



「嘘~あんた案外モテるんだから早く彼女でもつくったら
どうよ?」




昨日も奈々子から聞いた
家に女の人が訪ねてきて
泣いて出ていたとか





《キィーッ》

「わっ!何で止まんのよ?」



端の方に車は止まった
不思議に思って
ライアンを見たら


顔がキレてた




「俺がどれだけお前を好きか
教えてやる」


そう言ったライアンは
シートベルトを外して
私の上に乗って来た




「えっ?ちょっ!」


そして唇に唇が
重なってきた


わた私キスされてるし?
えっ何で!




抵抗しよとしてるけど
両手で頬を捕まれて

離れてくれない


理解ができずに
ただキスを受け入れるしか
できなかった



「はぁ……」




「……ごめん俺…」


唇から離れて
優しく頬を撫でられる
ライアンがこんな

目するなんて
知らなかった…




切なそうなその目を
見た時どうして

いいか分からなくなった



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