好きすぎて☆誘惑
鞄に服を詰め込んで
慌てて車に乗り込んだ
やっぱり準平逃げてた;
家にいないって
何処に行ったのよ!!
「じゃっ出発」
ココから和実の家は
近い方だ
和実の家から
楓夜の家は近くなる
しばらくして
ライアンと何時ものように
言い合いをしていた
このままがいあ
って思う私はやっぱり
最低な人間…なんだろう…
このままが楽しい
でも何時までも無視はできない
「着いちゃったね」
「ぉお…早く行ってこい♪」
昨日も来た
和実の家
楽しい時間はすぐに
過ぎて行くものだ
「うんありがとうね♪」
車から降りて
ライアンに手を振る
本当にありがとうね
って気持ちを込めて
そして和実の家のチャイムを
鳴らす
《ドドド》
《ガチャッ》
「りん…」
「あっども…」
和実も何か今日不機嫌?
和実は入れって合図を
するから
「楓夜さんと何にも
なかったよね~?」
とにかく部屋に行こう;
入って鞄をベッドの横に
置いてからベッドに座った
「よくゆうよー私をほっといて先に帰ったくせに」
「それは…ごめん」
横に座って私の顔を
見る
何時もふざけて喋る和実が
真面目に謝ってる