マンボウの住む家
「It is a serif here. My not knowing the fact of acting president sleeps so that trust is not fairly put. Vice-chairman Ricou.」
(それはこちらのセリフよ。私が会長代行という事実を知らないということは、随分信頼を置かれていないようね。リク副会長)
「If it is an acting president, it might be knowing. My official position allows me to do freely by a free decoration and is rutte.」
(会長代行ならご存知でしょう。俺の役職はただの飾りで、自由奔放にやらせてもらっているって)
「The ride on one's father's coattails is fairly convenience. It is at least abler than you though I was able not to say the person either probably.」
(親の七光とは随分便利ね。まあ私も人のことを言えたことじゃないけど、少なくとも貴方よりは有能だわ)
はっ、王室育ちにしては大層イラツク皮肉なこった。
―――リクというのは俺のコードネームみたいなものだ。
シーシャパード副会長。それが俺の肩書だ。
会長でありシーシャパードの創設者である父は三年前に国際警察に捕まり現在服役中。
当時まだ中学生で組織のメンバーでもあった俺は、幹部達の手によって副会長の任に就かされた。
服役中の父に顔を立てる目的もあったのだろが、真の狙いは組織力の維持。