マンボウの住む家

これ絶対危ないって人として。頭のネジが抜けてるとかのレベルじゃなくて、弾け飛んでるよ。


変態は徐々に距離をつめてくる。


無論手にはメスらしきものを手にしたまま。


「マンボウちゃ~ん……ハァハァ。僕と一緒に生命の探究をやってみませんかぁ~?」


「だが断る」


「恐がらなくても大丈夫だよ……ハァハァ。なんでも言うこと聞くからさぁ……ハァハァ」


「じゃあ突然死してください」


「いいよ……ハァハァ。ドSなマンボウ萌え……ハァハァ」


ちょwwwまさかのドM宣言www


まさか私の会心のボケをリターンしてくるとは……ツッコミ役がいないというのはこんなにも恐ろしいことなのか!


これじゃあ本当に収拾がつかない。


よし、半ば強引だけど黙らせるか―――
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