危険な賭け…… しませんか?




連れて行かれたのは……


「寺………?」



つーか、どっかで見た気が……



ぁ………!!



「先輩ん家!!」



こ、ここはいつぞやの先輩ん家……!



何ゆえに?



「上がって。」

「へ?ぁ…はぃ……」



お寺の中に上がると、なんだか懐かしい感じがした……



「ぉじゃまします……」



そっと家に上がる。



ーつるっ



へ?
ΣΣ(°□°;)



ズデダンガダガーーーッッッン!!!!



ものすごい音がして、私は転んだ。



「…佐原?おま…」



まだ家に上がってなかった先輩が、不信そーに私を見る。



なんなんだ、
一体……



ーだだだダダダっ!!



なんだ?



先輩に手をかしてもらって起き上がろうとしている私。



向こうから走る音が……?



「ィエーイ♪♪引っかかったなぁ?和くんめ♪♪そこにはさっきワックスを………ぁれ?」

「随分とゴキゲンだなぁ‥?親父……」



お父さん……?



ゴゴゴ…
後ろからそんな音が聞こえそうな先輩の黒いオーラ。



お、落ちついて……



しかし、私の願いもむなしく……



「イイ年したジジィが調子こいてんじゃねーぞ…?」



ぁわわ……
(°°;)汗



先輩はお父さんの胸ぐらを掴み殴ろうとしている。



し、知り合いの流血事件ゎイヤー!!



「ま、待ってください!」

「どきな、佐原。」



ぅお……
←引き



とばっちりゎ……
もっとイヤー…



「ど、どーぞどーぞ!!」

「えぇー!!?ちょ…まさかの裏切り行為!?」



イヤ、
私、知りませんから。



「佐原を巻き込んでじゃねーょ……」

「たっけてー!!」

「黙れ。」



そう言うと、先輩はお父さんをボコにした。



お、恐ろしい……







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