危険な賭け……
しませんか?
三角関係…!?
*゚-*゚-
「で、お前は琥珀の事情を聞いて、自分ん家に置いておこうと思った訳か……」
事の事情を兄に話す。
な~んか、先輩を見て、眉間にシワを寄せるお兄ちゃん。
先輩は先輩でしらっとした、涼しい顔をしてるし。
いや~な予感……
ーダンッ!!!
ビクッ
「結果論だ!!おめぇは琥珀を惑わした最低男だ!!」
ビッと、先輩を指差す。
ピクッと先輩の眉が動く。
しかも背後に黒いオーラをのせて……
ヒィィィイイイッッッッ!!!!
ΣΣΣΣ(ノ△T)
「随分な言いぐさですね。」
にっこりと笑う先輩。
怖
「とにかく!琥珀はお前にはやらん!!」
「ちょ!お兄ちゃん!?変な事言わないでくれる!?私と先輩はそーゆー関係じゃない!!」
「いーや!わからん!男はみんなケダモノだ!」
「だからそーゆー関係じゃ……」
ない、と私が言い終わらない内に……
「お義兄さんが何を想像してるかはあえて言いませんが、僕は琥珀さんを手離すつもりはございません。」
は……………?
沈黙に包まれる。
先輩、何を言ってるの………?