蜜林檎 *Ⅰ*
「・・・
今時の女の子って
どんなこと考えてるのかな~
って、親父だからね」
「こんなに素敵な親父なんて
どこにもいませんよ
よく見かける小父さんは
みんな、お酒を飲んで
酔っぱらって、会社の愚痴を
こぼしてますよ」
「俺も酒飲んで愚痴とか言うよ
サクちゃんに、早く曲作れ~
とかね」
「それは、愚痴じゃなくて
お願いじゃないですか」
「あっそうだね、杏ちゃんと
話してると楽しいね」
「イツキさんが
こんなにお話されるなんて
びっくりです」
「そんなに今もしゃべってる方
じゃないよね
俺は、普段、ファンに
どう思われてるんだろう」
杏は、また即答する。
「無口でシャイ・・・かな」
「それは一理ある
・・・後は、恐い」
二人で笑いあう。
今時の女の子って
どんなこと考えてるのかな~
って、親父だからね」
「こんなに素敵な親父なんて
どこにもいませんよ
よく見かける小父さんは
みんな、お酒を飲んで
酔っぱらって、会社の愚痴を
こぼしてますよ」
「俺も酒飲んで愚痴とか言うよ
サクちゃんに、早く曲作れ~
とかね」
「それは、愚痴じゃなくて
お願いじゃないですか」
「あっそうだね、杏ちゃんと
話してると楽しいね」
「イツキさんが
こんなにお話されるなんて
びっくりです」
「そんなに今もしゃべってる方
じゃないよね
俺は、普段、ファンに
どう思われてるんだろう」
杏は、また即答する。
「無口でシャイ・・・かな」
「それは一理ある
・・・後は、恐い」
二人で笑いあう。