蜜林檎 *Ⅰ*
愛しい人の胸に抱かれ

求められ

受け入れ
 
溶け合う二人・・・

杏の心は、とっても幸せな
気持ちで満ち足りていく。

そんな杏の瞳が

キラリと輝く

樹の手が涙に触れた。

「どうして、泣くの?」

「貴方が好きで好きで
 
 ・・・堪らない」

樹は、杏を強く抱きしめた。

二人は、一夜を共に過ごす。
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