蜜林檎 *Ⅰ*
「そんなに幸せ?」
杏は、樹を見つめて
満面の笑みで答えた。
「はい、とっても」
ディナーを取りながら
久しぶりに逢った
二人の会話は弾む。
お互いの事を
まだ、何も知らない二人。
「そうだ、杏ちゃんは
幾つかな?
聞いてなかったよね」
「あっはい
わたしは、22歳です」
「22、若いね、俺とは・・・」
杏は、自分が好きになった人が
16年早くこの世に産まれただけ
の事、歳の差など全く気にして
いない。
「イツキさんは・・・
気になりますか?」
「俺も、気にしないよ
でも、メンバーに言われたよ
犯罪だってね
冗談だけどね」
二人は、自分を偽ることなく
素直なままに笑い合い
楽しい時間は過ぎていく・・・
杏は、樹を見つめて
満面の笑みで答えた。
「はい、とっても」
ディナーを取りながら
久しぶりに逢った
二人の会話は弾む。
お互いの事を
まだ、何も知らない二人。
「そうだ、杏ちゃんは
幾つかな?
聞いてなかったよね」
「あっはい
わたしは、22歳です」
「22、若いね、俺とは・・・」
杏は、自分が好きになった人が
16年早くこの世に産まれただけ
の事、歳の差など全く気にして
いない。
「イツキさんは・・・
気になりますか?」
「俺も、気にしないよ
でも、メンバーに言われたよ
犯罪だってね
冗談だけどね」
二人は、自分を偽ることなく
素直なままに笑い合い
楽しい時間は過ぎていく・・・