蜜林檎 *Ⅰ*
社長、真野の挨拶が始まる。
「メンバーのみんな、スタッフ
関係者のみなさん
今ツアーの成功、おめでとう
彼らの今後の活動にも、ぜひ
期待していて頂きたい
では、ここで、乾杯の音頭を
野瀬にお願いします」
「えっ、おれ・・・」
真野に紹介され驚きを隠せない
樹は、メンバーを見つめ助けを
求めたが、メンバーはみんな
笑っているだけ・・・
リーダーの千里が樹を見つめ
頷いた。
樹は、しかたなくマイクを手に
話し出す。
「このいう場で話すのは
初めてなので緊張してます
今回のライブも大盛況で
皆様のおかげで無事に全て
ツアーを終える事ができ
ほっとしています
ライブの興奮も、まだ
冷めません
前ツアーでは私の病気の為に
皆様には多大なご迷惑を
おかけしました
この場をかりてお詫びさせて
頂きます
申し訳ございませんでした
今後とも、『moment』を
どうぞ宜しくお願いします」
皆は、盛大な拍手をするのと
同時に、樹に向けて
誕生日ソングを大合唱する。
「ハッピーバースデー
イツキ~」
ケーキが出て来て、びっくり
して驚き、戸惑う樹に
蝋燭の火を消すようにと
スタッフが促す。
樹は、照れながら
蝋燭の火を消した。
「メンバーのみんな、スタッフ
関係者のみなさん
今ツアーの成功、おめでとう
彼らの今後の活動にも、ぜひ
期待していて頂きたい
では、ここで、乾杯の音頭を
野瀬にお願いします」
「えっ、おれ・・・」
真野に紹介され驚きを隠せない
樹は、メンバーを見つめ助けを
求めたが、メンバーはみんな
笑っているだけ・・・
リーダーの千里が樹を見つめ
頷いた。
樹は、しかたなくマイクを手に
話し出す。
「このいう場で話すのは
初めてなので緊張してます
今回のライブも大盛況で
皆様のおかげで無事に全て
ツアーを終える事ができ
ほっとしています
ライブの興奮も、まだ
冷めません
前ツアーでは私の病気の為に
皆様には多大なご迷惑を
おかけしました
この場をかりてお詫びさせて
頂きます
申し訳ございませんでした
今後とも、『moment』を
どうぞ宜しくお願いします」
皆は、盛大な拍手をするのと
同時に、樹に向けて
誕生日ソングを大合唱する。
「ハッピーバースデー
イツキ~」
ケーキが出て来て、びっくり
して驚き、戸惑う樹に
蝋燭の火を消すようにと
スタッフが促す。
樹は、照れながら
蝋燭の火を消した。