蜜林檎 *Ⅰ*
優しいキス
二人は食事を済ませて
寄り添って駐車場へ向かう。
「杏、今日はごめん
食事の時間を台無しに
してしまった
せっかくの料理も
冷めてしまって・・・
なんだか悪かったね」
「ううん、イツキが謝ること
無いよ、ご飯とっても
美味しかったもの
今日は、連れて来てくれて
ありがとう」
明日、樹はプロモーション撮影
の為に朝早く専用の移動バスが
マンションの下へ迎えに来て
メンバーと共に都市を離れての
野外撮影が決まっていた。
今日は、もうこれで
別れなければならない二人・・
やっと逢う事ができたのに・・
杏を寂しさが襲う。
彼と一緒に過ごしたい・・・
寄り添って駐車場へ向かう。
「杏、今日はごめん
食事の時間を台無しに
してしまった
せっかくの料理も
冷めてしまって・・・
なんだか悪かったね」
「ううん、イツキが謝ること
無いよ、ご飯とっても
美味しかったもの
今日は、連れて来てくれて
ありがとう」
明日、樹はプロモーション撮影
の為に朝早く専用の移動バスが
マンションの下へ迎えに来て
メンバーと共に都市を離れての
野外撮影が決まっていた。
今日は、もうこれで
別れなければならない二人・・
やっと逢う事ができたのに・・
杏を寂しさが襲う。
彼と一緒に過ごしたい・・・