蜜林檎 *Ⅰ*
「ユリちゃん、いいの」
「いいよ
これでも昔、メイクの
勉強してたからね任せなさい
用意する時に声をかけてね」
「やった、お願いします」
お店の開店準備をしていた雅也
は、百合の姿が見えないので
少し怒っていた。
「シン、ユリはどこに行った
店の用意もしないで」
「今は、アンちゃんのライブの
準備を手伝ってますから
もう来ると思います」
「何、やってるんだ~
この忙しい時に」
雅也は、前掛けをはずして
カウンターに置き
店から家へ入り、百合を呼びに
杏の部屋の前に立つ。
「開けるぞ」
「いいよ
これでも昔、メイクの
勉強してたからね任せなさい
用意する時に声をかけてね」
「やった、お願いします」
お店の開店準備をしていた雅也
は、百合の姿が見えないので
少し怒っていた。
「シン、ユリはどこに行った
店の用意もしないで」
「今は、アンちゃんのライブの
準備を手伝ってますから
もう来ると思います」
「何、やってるんだ~
この忙しい時に」
雅也は、前掛けをはずして
カウンターに置き
店から家へ入り、百合を呼びに
杏の部屋の前に立つ。
「開けるぞ」