蜜林檎 *Ⅰ*
夢・醒める
黙ったままの樹に代わり
朔夜が二人のドレス姿を
誉めた。
「二人とも、すごく
似合ってるよ
ジャケットで
雰囲気、変わるね」
「ありがとうございます」
そこへ、ベースの博臣
(ヒロオミ)が近寄る。
「この子達なの?
あれ、アヤメちゃんと
友達なんだね」
「さっき
お友達になりました」
「いろいろと教えて
もらったのかなぁ
アヤメちゃんは
内情に、詳しいからね
俺達よりも・・・」
「そんなこと、ありません
わたしは、純粋に
モーメントのファンです」
少し、無機になって答えて
しまった、あやめは下を向く。
すると樹が、そっと優しく
声をかけた。
「いつも応援してくれて
ありがとう」
あやめは、頬を赤く染めた。
朔夜が二人のドレス姿を
誉めた。
「二人とも、すごく
似合ってるよ
ジャケットで
雰囲気、変わるね」
「ありがとうございます」
そこへ、ベースの博臣
(ヒロオミ)が近寄る。
「この子達なの?
あれ、アヤメちゃんと
友達なんだね」
「さっき
お友達になりました」
「いろいろと教えて
もらったのかなぁ
アヤメちゃんは
内情に、詳しいからね
俺達よりも・・・」
「そんなこと、ありません
わたしは、純粋に
モーメントのファンです」
少し、無機になって答えて
しまった、あやめは下を向く。
すると樹が、そっと優しく
声をかけた。
「いつも応援してくれて
ありがとう」
あやめは、頬を赤く染めた。