蜜林檎 *Ⅰ*
「それでは、時間ですので
・・・・・・」
その時、あやめがメンバーに
お願いをした。
「あの、最後に、二人に
握手とサインを
お願いしたいのですが
・・・・・・」
樹は、顔を縦に振る。
「いいよ
アヤメちゃんも握手どうぞ」
千里から順番に、握手をして
サインを書いてもらう。
杏も瑠璃子も、嬉しさで
胸がいっぱいになる。
「瑠璃色のルリで
いいのかな?」
「はい」
「素敵な名前だね」
次に、千里は杏に聞く。
「アンズちゃんの漢字は
木の下に口だよね?」
「はい」
「アンズって名前?
どこかで
聞いたような気がする」
・・・・・・」
その時、あやめがメンバーに
お願いをした。
「あの、最後に、二人に
握手とサインを
お願いしたいのですが
・・・・・・」
樹は、顔を縦に振る。
「いいよ
アヤメちゃんも握手どうぞ」
千里から順番に、握手をして
サインを書いてもらう。
杏も瑠璃子も、嬉しさで
胸がいっぱいになる。
「瑠璃色のルリで
いいのかな?」
「はい」
「素敵な名前だね」
次に、千里は杏に聞く。
「アンズちゃんの漢字は
木の下に口だよね?」
「はい」
「アンズって名前?
どこかで
聞いたような気がする」