Thinking Of You
ってその前に、痩せすぎだろ。
そう言おうと口を開いたが、その時にはもう創美は流しで食器を洗っていた。
何をしよう…
創美が食器を洗っている時間、俺は頭の後ろをポリポリとかきながら、何をしようか迷っていた。
あぁ、久しぶりに兄さんに手紙を書こう。
そう閃いて、引き出しから便箋とペンを出した。
そしてさっきまでホットケーキを食べていたソファーに座って、テーブルで手紙を書き始めた。