Thinking Of You
安心して一息ついていると、創美が立ち上がった。
「ごめんね?? ビックリしたよね… 持病なの。 いつもの事だからもう大丈夫。心配しないで。 今日はもう寝るね。 おやすみなさい。」
何も無かったかのようにそう言うと、創美は俺にハグをして、風呂も入らずに寝てしまった。
本当に大丈夫なのか…?
まぁ、持病って言ってたし。
眠ればまた落ち着くだろう。
そう思って、俺は残りの酢豚のパイナップルを食べた。