声恋 〜せいれん〜
「でかっ!!!」
蓮也さんのメールの住所に来たら…やっぱりまたまた大きなマンションだった。メールで部屋ナンバー見たから想像はついてたけどね…。
今度は落ちついて、部屋番号のボタンを押す。
ドキドキ…蓮也さんの声が聞こえてくるんだよね…いや、ケガをしたってことはインターホンにも出られないんじゃ…?
そんな心配をよそに、ドアが開いた。しゃべる力もないのかな…?
蓮也さん、すぐ行きますからね!
いそいで、部屋に向かう。