ぼくたちのケータイ小説の作り方
3.27 いま、ケータイ小説家がするべきこと
アマゾン・ドット・コムの「Kindle(キンドル)」、アップル社の「iPad」、これらの登場でいよいよ「端末で書籍を読む」ことが一般的になるであろうといわれています。
これは書き手からすれば「ケータイ小説がさらなる市民権を得る、メディアの中心としての誇りと責任を持って歩んでいける」ということです。
今後その状況がどういった移り変わりをするか、正確なところはまだわかりません。
しかし今、ぼくたち書き手がするべきことは決まっています。
それは「どんな状況になっても変わらない、強い魅力を持った作品を作り上げる」ということです。
どんなに仕組みがととのっても、かんじんの中身がイマイチだったら、人は読んでくれないですよね。
ぼくたちは来たるべきときに備えて、自信を持って作品を作り上げていくことが必要です。
いまこそケータイ小説家を目指す人たちは、魂を込めて作品を作り上げて、その波にのるべきなのです。
ではいったいどうすれば魅力あふれる作品を作れるのでしょうか。
それをこれから、考えていきたいと思います。