僕らはみんな、うさぎ団
私は隣に座っている
コノ人の顔を見てしまった!!
つまり…
そう!!
そうなのだ!!
見られたのだ!!!
私の顔を!!!
どうしよう!!!
ブラジルに行って踊り狂ってる場合じゃなかった!!!
どうしよう!!!
と私の脳が本当に訳分らなくなっている時
私の顔を見てしまったコノ人が、
「いいよ、別に。
気にしてないよ。」
んっ!?
「迷惑だなんて思ってないし、
ましてや、
面倒な事に巻き込まれたなんて思ってないよ。
まぁちちょっと
こういう雰囲気は慣れてないから
どうすればいいのか分らないけどね。」
と苦笑い
んんんんんっ!!!
「まぁあれだよ…
初対面だけど、なんか思い込んでんだったら話してよ。
家族とか友達とか身近な人って、
なかなか悩みごとって恥ずかしくて話せないでしょ、
だからまぁ………
まぁ大した応えはできないけど。
人間辛い時は誰かに話を聞いてもらえるだけで、
結構、楽になるらしいよ。」
んんんんんんんんんんっ!!!!!