【完】それでも君を愛してるんだ

大切だから


家に帰り、
お兄ちゃんの元へ向かう

ノックもせずガラッと扉を開けた





「おかえり」

「ただいま!」

笑顔で私を迎える

私も同じように笑顔で返す




「お兄ちゃんは、
親友って何人いる?」

「親友・・・
って呼べるのは1人かな」

「1人だけ!?」

私は素っ頓狂な声をあげた


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