【完】それでも君を愛してるんだ

バイクを近くの駐車場に止める

そして、ホテルに入ると
慣れた手つきで部屋を選んだ



私は、その姿に悲しみを覚えた


私以外の女の人と、
来たのかな。

だよね・・・
大学生だし・・・・・・

お兄ちゃんの彼女、
何回か見たことあるし。



なんか・・・泣きそー・・・

私は目元に手を置いた



「優花?どした?」

お兄ちゃんは心配そうに私を見た



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