【完】それでも君を愛してるんだ

*優人

優花が逃げるように
部屋を出ていった

顔を真っ赤にしながら。




可愛い・・・

素直にそう思う。

いや、
いつでも可愛いけど



俺はテレビの電源をつけた

映った映像を見て
やっぱりな、と頷く

俺は普通のテレビを見るかねようにそれを鑑賞した


そして数分後、電源を消した



そろそろ出る頃だろう、
と思い。



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