【完】それでも君を愛してるんだ

「あれ、誰?」

そう微笑むお兄ちゃん

でも・・・目が怖いよぉ!




「えぇーとですね・・・」

曖昧な私にお兄ちゃんは苛立ちを覚えたらしい

そして笑顔も見せず「誰?」と言ってきた

「彼氏・・・みたいな?」

そういってあはっ!と笑ってみせる

別にいいよね。

彼氏くらい

私だって一応年頃だし!




しかしその瞬間

私はお兄ちゃんに手首をつかまれベッドに押し倒された




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