【完】それでも君を愛してるんだ

私は扉に手をかける

いつもより重たく感じるドアノブに私はため息をついた




ガチャッ

扉の向こうにはお父さんとお兄ちゃん


気まずい雰囲気が流れている



お父さんも、聞いたんだ。



私はそう思いながらお兄ちゃんの隣に座った



シ・・・・・・ンッ

しばらく沈黙が続く。



そしてお父さんが口を開いた



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