【完】それでも君を愛してるんだ

「優花ちゃん?具合悪いんだったら・・・」

ずっと俯いたままだった私に与田くんは手を伸ばした

「・・・っ!」

私はその手をかわし目を見た





「与田くん・・・っ別れて」

私ははっきりとそういった

「・・・え?何言って・・・」

与田くんは口をへの字に曲げ私を見る

「ごめんなさい・・・」

「本当・・・なの?」

私は首を縦に振った




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