ほのおの中の王子さま
「あの女がいない今、あなたは私を選びますか?自分が死ぬのを選びますか?」

怒りが少しだけおさまった妖精は、泣いている王子さまに言いました。

すると

「自分が死ぬのを選びます」

と、王子さまは答えました。

ここまでしても、王子さまは妖精を選ばないのです。

ついに
妖精は、怒りが爆発しました。

そして、魔法をかけました。
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