ほのおの中の王子さま
毎日王子さまを見ていた妖精は、王子さまに恋をしてしまったのです。

「妖精ですか?そこで何をしているのです?」

そう言って、王子さまが話しかけてくれるのが嬉しくて、妖精はいつしか
王子さまに夢中になっていました。


そんなある日、妖精は王子さまに
『恋の魔法』
をかけようと考えました。

できるだけ強力にするために
1ヶ月間、部屋にこもって薬を作ることにしました。
< 5 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop