ほのおの中の王子さま
Ⅲ
王子さまが散歩していると、いつもの妖精がいないことに気がつきました。
「今日は、妖精がいないのか」
ちょっと残念に思っていると、小鳥に囲まれた少女の姿に気がつきました。
「あの…」
王子さまが話しかけると、少女は驚いたように目を大きく開いた後、深々と頭を下げました。
「今日は、妖精がいないのか」
ちょっと残念に思っていると、小鳥に囲まれた少女の姿に気がつきました。
「あの…」
王子さまが話しかけると、少女は驚いたように目を大きく開いた後、深々と頭を下げました。