ほのおの中の王子さま
「メアリー、私のことはドゥドゥファントではなく、ドゥファンと呼んでくれませんか?」

そう言うと、メアリーは黙って頷きました。


何日も経ち、すっかり仲良くなった二人に
また妖精が戻って来ました。

その光景を見た妖精は、木の影に隠れることにしました。

それに気付かず、二人は仲良く話を続けます。
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