恋音。

学校に着き、クラス表を見た。
「私のクラスどこだろう・・？」

　「花梨はオレと一緒のクラスじゃん！」
と透也に言われた。

私達は、同じ１－Ａだった。
住んでいる所から、距離があるため、

私達のほかに、宮谷中から来た仔はいなかった。
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教室に入ると、隣の席の女の子
村上ほのか<ﾑﾗｶﾐﾎﾉｶ>が喋りかけてきた。

「私、村上ほのか。ほのかって呼んで！！」

　「私は、浜本花梨です。こちらこそよろしく！」

私は、高校生活初めての『友達』ができた。

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