ありえないヒトメボレ

チケットとにらめっこしながら座席に到着。

お隣さんは若ママと4歳くらいのかわいこちゃん。



ママも可愛いな。


って言うか若いな・・・。




「カナちゃんと流ちゃんが好きなの?」


かわいこちゃんからの急な質問。


「そう、流星さん好きなの。」


こういう質問は答えないとね。

ほら、私、こう見えてかわいこちゃん好きだから。



かわいこちゃんは新の団扇をしっかり握ってる。




「新さんが好きなの?」



かわいこちゃんは一瞬困った顔をして、若ママを見て、勢いよくうなずいた。


やっぱりかわいこちゃんは可愛い。
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