BLUE〜よりくんと優子の物語〜


よりくんはあたしが泣き止むまでずっと、

髪を撫でてくれた。





こんなにうるさく泣いているのに、

加奈もあっくんも起きなかった。




マサヤンもずっと、

トイレから出てこなかった。








< 237 / 393 >

この作品をシェア

pagetop