BLUE〜よりくんと優子の物語〜


こんな明るい時間にするなんて初めてで、

恥ずかしくて顔が真っ赤になった。



部屋に入るなりベッドに転がるよりくん。


手招きをするのでゆっくりベッドに近づくと、

ぐいっと腕を引っ張られてベッドに倒れこんだ。



「きゃあっ!」



「何を恥じらってんねん。

処女やあるまいし。」



「き、気持ちは処女や!」



「はいはい。なんでもええわ。」



そう言うとよりくんはさっさとあたしに口づけた。



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