君は空を愛してる。
まどかは一足先に大浴場から出て、
アイスクリームを
食べながら祥太を待っていた。

その時だ。

「あ、祥太。」

大浴場から祥太が出てきた。

「おう、うまそうなもん食ってるな。」

「一口いる?」

「いや、遠慮しとくよ。
もうすぐ飯だし。」

「そう?」

まどかは立ち上がり、
祥太と部屋に帰った。
< 105 / 199 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop