君は空を愛してる。
ところが、事はそう
上手くは運ばなかった。
父親は理解してくれたのだが、
母親は祥太との結婚に反対した。
「何で?祥太が、病気だから?」
「そうよ。そんな病気で
入院してるような人と結婚して、
幸せになれるなんて事、
ある訳ないわ。
あなたは勘違いしてるのよ。
一度婚約して、それを止めてまで
その人と結婚したいだなんて…。
お願い、目を覚ましてちょうだい。」
「お母さん、あたしは本気よ。
一度婚約して、それを止めてまで
その人と一緒になりたいの。
ホントはもうあまり時間がない。
でも祥太が病気と闘ってる間は、
マイナスな事は考えたくない。
一緒に生きて行かなきゃいけないの!!」
「まどか…。」
上手くは運ばなかった。
父親は理解してくれたのだが、
母親は祥太との結婚に反対した。
「何で?祥太が、病気だから?」
「そうよ。そんな病気で
入院してるような人と結婚して、
幸せになれるなんて事、
ある訳ないわ。
あなたは勘違いしてるのよ。
一度婚約して、それを止めてまで
その人と結婚したいだなんて…。
お願い、目を覚ましてちょうだい。」
「お母さん、あたしは本気よ。
一度婚約して、それを止めてまで
その人と一緒になりたいの。
ホントはもうあまり時間がない。
でも祥太が病気と闘ってる間は、
マイナスな事は考えたくない。
一緒に生きて行かなきゃいけないの!!」
「まどか…。」