君は空を愛してる。
仕事のトラブルが解決したのは、
もう夜遅い時間で、
まどかは祥太に謝罪のメールを送った。

『今日仕事が長引いて
行けなかった(>_<)ごめんね。』と。

すると、こう返ってきた。

『…いいよ、別に。
でもそういう時は前もって連絡くれよ。
心配になるだろ。』

まどかは嬉しかった。

『ありがとう。』

『…でも、やっぱ会いたいな。
会って顔が見たいし、話したい。』

『でももう面会時間過ぎてるよ?』

『こっそり抜け出せば大丈夫だよ。
病院近くの公園で待ってる。』

『解った。でも無理はしないでね。』

『あぁ。』

まどかはウキウキしながら
帰る支度を始めた。
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