君は空を愛してる。
ふと、祥太が言った。

「なぁ、まどか。」

「ん?」

「黙って聞けよ。
俺がもし死んでも…
お前は俺にこだわる必要
無いんだからな?」

「え…?」

「お前は自由に恋愛して、
幸せになるんだ。」

まどかは言った。

「…やめてよ。
祥太からそんな話…」

「いいから聞け!!」

まどかは一喝されておとなしくなった。
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