君は空を愛してる。
「…祥太。」

反応はない。

「祥太…起きて!!」

やはり意識はないままだ。

まどかは思いの丈をぶつけていた。

「祥太…。何で!?
何であたしを置いてっちゃうの!?
この間、一緒に
闘おうって言ったじゃん!!
何で…?
何で居なくなろうとするの?」

まどかは泣いていた。
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